第一回 東肥赤酒料理コンテストに多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
2月17日に一次審査を通過した入賞作品10作品による二次審査を、外部審査員として、赤酒アンバサダーのAKI様と、発酵料理研究家の寺澤様をお迎えし、弊社社長以下5名を加え、総勢7名の審査員にて厳正に審査し、グランプリ作品1作品、準グランプリ作品2作品を決定いたしました。
選ばれた作品は、東肥赤酒を使用して、簡単に美味しくお試しいただけるレシピです。
レシピも公開していただいておりますので、是非お試しいただければと存じます。
また、第二回東肥赤酒料理コンテストも企画中でございます。
次回もたくさんのご応募をお待ちいたしております。
◆受賞作品
グランプリ A.T様「赤酒ミルクプリン」 |
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材料 |
プリン・・・牛乳 250g /米粉(微粉末のもの)20g /砂糖 30g /酒粕 20g カラメルソース用(作りやすい分量)・・・砂糖 50g /水 70g(最後に別にお湯15gほど)/赤酒 30g
※カラメルソースは余りますが長期保存可能です。 |
作り方 |
- ボウルに酒粕と砂糖を入れて、泡立て器で摺り混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら、溶かすようによく混ぜていく。
- 1のボウルに米粉も加えさらによくまぜて、目の細かい茶漉しなどで一度濾す。(砂糖や酒粕の溶け残りが取れ、なめらかにできる。)
- 厚手の鍋に移し中火にかけて、木べらか耐熱性のシリコンへらなどで、絶えずかき混ぜ、とろりとしてきたら火を弱め、混ぜながら3分ほど更に火を通す。焦げないように、混ぜ残し部分のないようにまんべんなく底から混ぜる。
- 手早く容器に分けいれる。冷蔵庫で冷やす。
- 下記の方法で作ったカラメルソースをかける。
【カラメルソースの作り方】
- 厚手の小鍋に砂糖と水を入れて良く混ぜ、砂糖をほぼ溶かしてから加熱する。
- 鍋の中は混ぜたりせずに、鍋を時々ゆすって煮詰めていく。
- 泡だってきて、鍋のふちのほうからこげ色がついてきたら、火を弱め、注意深く見守りながらときどき鍋をゆすって、全体にこんがりとした色になるまで加熱を続ける。
※この時の焦がし具合はとても大事で、焦がし足りないと甘ったるいし焦がしすぎると苦くなるし・・(赤酒の色よりも少し濃いくらいで鍋を火からおろす)と同時に、はかっておいた赤酒とお湯を入れて(はねるのでやけどに注意!)鍋をゆすりながら全体が均一になるようにする(冷えると固めになるので、お湯の量で加減)
※料理には不適と言われるお正月のお屠蘇の赤酒の残りも使えます。漢方・薬膳っぽい味になります。
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準グランプリ T.E様「ナポリタン」 |
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材料(2人分) |
パスタ 2束 /サラダ油 大さじ1 /玉ねぎ 半玉 /ケチャップ 大さじ4 /ピーマン 1個 /砂糖 大さじ2 /ウインナー 3本 /赤酒 大さじ2 /バター 15g |
作り方 |
- 玉ねぎとピーマンを細切り、ウインナーはななめ薄切りにする。
- フライパンを中火で熱し、サラダ油とバター10gをいれ、バターが溶けたら1を入れる。
- 玉ねぎがしんなりしたら火を止め、ケチャップと砂糖をいれ、全体を混ぜる。(酸味が強ければ、さらに砂糖を少しずつくわえて味をみる。)
- お湯を沸かし、分量外の塩、オリーブオイルを入れて、パスタを表記時間より1分短く茹でる。
- 茹で上がったら3に移し、ゆで汁大さじ2と赤酒をくわえて混ぜ合わせる。
- 全体が混ざったら、残りのバターをくわえ、混ぜ合わせたら出来上がり。お好みでパルメザンチーズをかける。
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準グランプリ S.A様「半熟 漬けたまご」 |
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材料 |
卵 4個 /醤油 大さじ4 /赤酒 大さじ2 /水 大さじ4 /だし粉末 小さじ1 |
作り方 |
- 沸騰したお湯で卵を8分茹でる。(小さい卵なら7分)
- すぐに水に入れ、カラを剥く。
- 別の鍋につけ汁の材料を入れ火にかけ、ひと煮立ちしたら軽く粗熱を取る。
- タッパーに移し、そこに茹で卵を入れ、冷蔵庫で一晩つけたら出来上がり。
※残ったつけ汁は、煮物などに使えばすべて使い切れます。
※タッパーのかわりに調理に使えるビニール袋でもOK。
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